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なぜ必要?高齢者のフットケア

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介護で重要なフットケアの仕事

介護の仕事は、介護サービス利用者の居室を清掃したり衣類を洗濯したりする生活援助の他、身体に触れる排泄や入浴の介助といった身体介護が挙げられます。身体介護に携わるには、介護福祉士や介護職員初任者研修などの介護資格が必要です。こうした資格があれば、利用者に対してフットケアを施すこともできます。フットケアとは、足首より下の部分に当たる足の甲や足裏及び足の爪をケアすることです。足が弱って歩行困難になっている高齢者には、フットケアが欠かせません。

フットケアには、足先のマッサージだけでなく洗浄や保湿クリームの塗布なども含まれ、様々なケアが統合された介護行為だと言えるでしょう。足先は視力の弱った高齢者自身の目が届きにくく、巻爪や潰瘍などの病変が生じても、気付かないことが少なくありません。そこで、介護職員がこまめに高齢者の足先をチェックする必要があります。常時靴下を履いて蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい足先を、洗浄や清拭によって綺麗にすると、高齢者はこの上ない爽快感を感じられるでしょう。

介護職員が日頃コミュニケーションやスキンシップを図りにくい利用者に対しても、フットケアはアプローチの手段として有効です。足先の様子について会話をしながら、最も快適なフットケアを模索すると、より深い信頼関係を築けるかもしれません。入浴以外の場面で身体を洗ってもらうのは、高齢者も羞恥心から抵抗がありますが、フットケアはそうした障害もないので、介護の仕事の中で高齢者と簡単に仲良くなれるツールと言えるでしょう。

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コミュニケーション マッサージ 介助 加齢 杖 階段

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